指定値に一番近い値
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指定値に一番近い値 紹介:
【機能】
「指定値に一番近い値」ユーザー定義関数では、数値のデータ範囲から、指定値に最も近い値(絶対値)を返します。
もちろん指定値とデータが一致する場合はその値を返します。
通常の組み込み関数と同じようにワークシート上で使用できる関数です。
セル範囲A2:A6に、数値を入力してあります。
指定値をセルC2に 9
と入力しています。
D2セルには、セルC2の指定値9に最も近い値をセル範囲A2:A6から返す数式
=MINX(C2,A2:A6)
と入力すれば、数値
9.04
が返ります。
書式 =minx(指定値,セル範囲)
引数:
指定値 検索のための指定値を入力(またはセル参照を入力)します。
セル範囲 検索セル範囲を入力します。
【使用方法】
セルに直接関数 =minx(
と入力するか
関数を入力するセルで関数貼付ボタン「fx」を押します。
「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されますので、関数の分類で「ユーザー定義」を選択します。
関数名「MINX」を選択します。
数式パレットが表示されますので、
「指定値」を直接入力するか、セル参照を指定します。
「セル範囲」のセル参照を入力します。
通常の組み込み関数と同じように、引数の入力ができ、数式の結果も表示されます。
この関数のヘルプはありません。
セルに計算結果が表示されます。
指定値に一番近い値 ダウンロード: [ エラーリポート ]
関連ソフト:
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