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Flashムービー 一番電車

掲載日付 2010-12-05
バージョン
ソフトサイズ 720 KB
ソフトタイプ フリーソフト
ソフト言語 日本語
実行環境 Win98SE/ME/2000/XP
ソフトランク
作者 昿野 洋一
ホームページ http://www.k5.dion.ne.jp/~ykj/
ダウンロード 全部:103,今月:1,今週:1,本日:1

Flashムービー 一番電車 紹介:

Flashムービー 一番電車
                            

この作品はフリーソフトウェアのParaFlaParaDrawで作成しています。


これは最強の無料Flash作成ツールです。


ParaDrawは同じくcoa氏作のParaFla用のドローソフトです。

 


作品の説明


この作品は事実をもとにしたフィクションです。


原爆映画には被害の実態を伝えるものはありますが、どうして復興でき  

たのかを伝えるものはありません。


この作品では広島が原爆被害から奇跡の復興をしたことを一つのエピソー  

ドをもとに、何が復興にとって重要かを提起しています。


60年たった広島の街に原爆被害の痕跡がないため、被爆体験のない人  

(私もそうですが)にとっては「奇跡の復興というのは大げさでたいし  

た被害はなかったのでは」と思うかもしれません。


しかし、被爆者は決して治ることのない病が体を蝕み、今も死の恐怖と  

戦っています。


今なら災害が起きても支援体制が整っていますが、戦後の日本は貧乏で  

資金も物資もなく、広島は原爆を投下したアメリカに支援を要請するし  

かない状態でした。


人類が経験するありとあらゆる最悪な状態が広島にありました。


災害が起きた時、人命救助と衣食住の支援は誰もが考えますが、命が助  

かっても生きる希望がなければ死んでいるのと同じです。


そんな原爆投下後の広島では、すぐに路面電車を走らせようとする人達  

がいました。そして3日後には短い距離ですが路面電車が走りました。   


もちろん、交通機関が復旧したから広島が復興したと言いたいのではあ   

りません。


このことは元の生活に戻れる可能性があるということで、絶望した人達  

に生きる希望を与え、広島は自立できることを証明しました。


どこからもあまり支援がなかったことで広島は自立するしかなく、結果   

的に復興が早くできたのだと思います。

  

阪神淡路大震災など世界各地で災害がありますが、どれも広島や長崎の   

被爆に比べれば支援が行き届いています。


それなのに復興が遅れるのは、人命救助と衣食住の支援から先の自立支   

援が有効ではないからです。


広島が経験したことは災害が起きた時にこそ活かされるべきで、アメリ   

カはもとより世界中でこの経験を役立てることが原爆の被害を後世に伝  

え死者に報いることになると思います。


この作品ではこのことがうまく表現できたかどうか分かりませんが作っ   

てみました。


下記の表現し切れなかった部分も追加したシナリオも合わせてご覧くだ   

さい。

一番電車(シナリオ)


最後にもう一つ自立の大切さを知るエピソードとして、第二次世界大戦   

中、ユダヤ人を救った、杉原千畝外交官の話を元日本マクドナルド会長   

の藤田田氏が著書に書かれていました。


ユダヤ人の間で杉原千畝外交官の話が広まり、戦後、日本が作った商品   

を大量に買ったそうです。

それが日本の復興につながりました。


ユダヤ人はただ買ったのではなく物資のない日本で作った物は粗悪品だっ   

たので、容赦なく買い叩きました。

そのことが日本の技術力を高め世界でもトップクラスの経済大国になる   

ことができたということです。


支援は大事ですがそのやり方によっては人間を活かしも殺しもします。

Flashムービー 一番電車 ダウンロード: [ エラーリポート ]

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