Internet Cache Salvage
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Internet Cache Salvage 紹介:
インターネットでいろんなサイトを眺めていると、たった今、閉じてしまったあのページの画像を保存し損ねたとか、動画や音楽のダウンロードボタンを押したのに保存されずにブラウザのプラグインが勝手に再生を始めてしまったとかいうことがあると思います。(とくに後者は「QuickTime」をインストールしたりするとユーザーの知らないうちに勝手に設定が書き換えられてしまうので厄介な問題です)
大丈夫、そんなファイルも実はキャッシュフォルダと呼ばれる場所に一時的に保存された上で、ブラウザの表示や動画・音楽ファイルの再生が行われています(動画サイトやネットラジオのストリーミングデータは除く)ので、そのファイルを拾い上げて来ればOKです。キャッシュフォルダに一時保存されたデータ(以降、キャッシュデータ)は、ブラウザ終了時に削除するような設定にしていない限りは一定期間保持されますので、その間に拾い上げることが必要です。
ところが、キャッシュフォルそのものの位置は見付け出せないことは無いのですが、キャッシュフォルダ自体がいくつものサブディレクトリに分かれていて、キャッシュデータはそれらのサブディレクトリにランダムに分散して保存されています。したがって、エクスプローラ等を用いて自力で目的のキャッシュデータを拾い上げるのはとても困難な作業です。
このソフトはいちいち自分でキャッシュフォルダを調べるような手間を省いて目的のキャッシュデータを拾い上げるためのツールです。
指定された拡張子(ファイルの種別)のキャッシュデータを検索し、一覧表示します。そこから目的のデータを選び出し、任意のデータフォルダに保存しなおすことが出来ます。
ただし、このソフトは 「Microsoft Internet Explorer」のキャッシュデータにしか対応していません。「Sleipnir」等のIEコンポーネントを利用したブラウザでも有効ですが、「Mozilla Firefox」、「Opera」、「Safari」、「Google Chrome」等の別のブラウザエンジンを用いたブラウザには対応していません。「Sleipnir」のように複数のブラウザエンジンを切り替えられるブラウザの場合は、IEのブラウザエンジンを用いたモードでのキャッシュデータのみ有効です。