短絡過渡電流
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短絡過渡電流 紹介:
電気機器や配線に短絡(ショート)が発生すると大きな電流が流れます。
この電流の大きさは一般に交流成分だけの対象短絡電流実効値で表現します。
ところが実際の短絡では直流成分を含む減衰性のある過渡電流が生じます。
この過渡電流は対象短絡電流実効値だけでは把握しにくいのが実情です。
また、電流は短絡のタイミング(電圧位相と短絡瞬時の位相差)や回路力率によっても大きく変わります。
そして最大ピーク電流などはこの過渡電流に大きく左右され電気母線などの短絡強度に影響します。
このソフトを使うことで簡単に短絡過渡電流の計算及び電流チャートが出力できます。