・登録された画像を、スタートボタン、ストップボタンを使い、スロットのように次々と表示させたり、止めたりすることができるソフト。くじ引きやうらない、スロットあそびなど、障害のある子や低年齢のお子さんを対象としたおもちゃとしたり、授業に活用したりできます。

・任意の画像が登録できるために、対象児が興味のある画像(好きな人の写真、好きな食べ物など)を登録しておくことで、障害の重い子が、主体的に楽しめるおもちゃとして活用することができます。

・ソフトの操作は、スタートボタンとストップボタンのみであり、使用者の実態に合わせて、マウス、キーボード、タッチパネル、外部スイッチなどが利用できます。障害に応じたスイッチを工夫することで、障害の重い子でも操作が可能となります。

・授業などで活用する場合は、スロット画面の上方に表示されている画像や、両側に表示されているスロット登録画像を、中央に大きく表示させることができるので、スロットの内容を紹介したり、注目させたい画像を登録しておくことで、利用者に効果的に提示したりすることができます。

・プロジェクターなどに映し出すことで、集団への提示が可能となります。障害の重い子の授業などにおいては、順番を決める道具、くじ引きをする道具、じゃんけんをする道具など、子供の主体的な活動場面や、自己決定場面を設定することができます。