Simple DataBase Designer
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Simple DataBase Designer 紹介:
SimpleDataBaseDesignerはデータベースの論理設計(おもにテーブル設計)を支援するツールです.データベース設計にあたっては色々なアプローチや手法が公開されていますが,多くの技術者は次のような旧来からの手順を踏んでいるのではないでしょうか.
顧客からのヒアリング・調査
エンティティ項目の洗い出し
テーブルの設計
ドキュメント化(多くはEXCELによる定義書の作成)
設計者、顧客とのレビュー
・・・くり返し
データベース決定
データベースの全容が決定されるまでは,ドキュメント内容は試行錯誤の結果たびたび変化し以前の内容に戻ることもしばしば起きます.ドキュメントの修正も楽ではありません.SimpleDataBaseDesignerでは入力(定義)されたテーブル(カラム)情報をすべて履歴として記録し,いつでも過去の状態を参照することが可能です.また過去の内容に戻すことも可能です.思考の経緯をすべて表示できますので「なぜその時そのようになったのか」を容易に思い出すことができます.最新の状態の「データベース定義書」をEXCELに出力しますので直接ドキュメントを修正する手間も省けます.
このソフトウェアができること
データベース定義
項目定義
テーブル定義
テーブルカラム定義
データベース定義書EXCELファイル出力・・・テンプレートを用意することで独自のレイアウトが可能
DDL生成・・・CREATE TABLE、CREATE INDEXのSQL文を生成
ソースコード生成(VB、C#)・・・Class定義、SELECT、INSERT、UPDATEのひな形を生成
変更履歴管理・・・過去の登録データを参照、復元も可能
カラム名の検索・置換
できないこと
ER図の作成
印刷・・・EXCELファイルを印刷してください
UNDO/REDO
ターゲット・データベースへのアクセス
このソフトウェアは以下の方を対象にしています.
あまり大きくない規模のデータベースを設計する技術者
データベース設計を学習中のかた
SimpleDataBaseDesignerでは標準SQL(SQL92/99)を念頭においています.特定のDBMSの機能には対応していません.論理設計レベルでは必要ないと考えているからです.また、ビューの定義も可能ですが「おまけ的」機能にすぎません.詳細なクエリーによるビュー設計までは必要ないと判断しました.制約についてはPRIMARY KEYについてはテーブル制約を,NOT NULL,UNIQUEについては列制約だけに対応しています.CHECK制約には対応していません.FOREIGN KEY,REFERENCESについては列に「有無」を定義できるだけにとどめています.
また、自由な発想を妨げることが嫌だったので入力データのチェックは最小限に抑えてあります・・・つもりです.
★動作OS★
Windows Vista, Windows XP(SP2以上), Windows 7の各OSです.
なお,このプログラムの動作には .NET Framework 3.0 ランタイム が必要です.Windows Vista,Windows 7では標準で搭載されていますが,WindowsXPでは事前にインストールが必要です..Net FrameworkはWindows Updateから簡単にインストールできます.
※現在のバージョンでは.NET Framework 3.0に依存する機能は使用していませんのでWindowsXP(SP2)以降であれば,上記インストールは不要です.
★シェアウェアによる制限★
SimpleDataBaseDesigner「シュエウェア」です。継続して使用するためにはライセンスを購入する必要が有ります。製品登録をおこなうまでは以下の制限があります。それ以外の制限はありません。
タイトルバーに「評価版」の表示がされる。
EXCEL出力においてテーブル定義書は最大3ページまでしか出力されない。