秀丸だってVSS
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秀丸だってVSS 紹介:
■機能概要
Microsoft Visual SourceSafe(以下VSS)を使ってバージョン管理をしている環境で、秀丸でソースコードを書いている際に便利なツールです。
秀丸でソースを見ていてチェックアウトしたい、VSSからそのファイルを探して~、とかいったん統合環境にドロップして編集かけて自動チェックアウトしてから秀丸で開き直して~とかやらずに直にチェックアウトできないか。
ロックが掛かっていてチェックアウトできない、またはチェックアウトせずにちょっと試したいだけだから読取専用を外した。
用が済んだので戻そう、VSSからそのファイルをちまちま探して最新バージョン取得・・・とか面倒なのでフォルダごと取得したらコンパイル通らなくなったから結局全部取得して全ビルド。データが更新されて動作しないむきー
とかやっていた人には朗報です。
チェックイン、その他の動作はVSS上で管理します。
■機能詳細
主に以下の2つの用途に利用します。
ファイルのチェックアウト、チェックアウトを取り消して最新のバージョンを取得ファイルの読み取り専用属性を解除、編集したファイルを破棄し、最新のバージョンを取得チェックアウトしたファイルの管理はVSSから[チェックアウト中のユーザー名で検索]でリストして行います。
読み取り専用属性を解除したファイルも同様の管理が可能なように、属性を変更したファイルリストを開くマクロが用意されています。
リストされているファイルを削除、手動で書き込み禁止に変更、VSSから最新を取得して更新しても問題ありません。
UnReadOnly.mac 以外で属性を変更したファイルはリストされません。
UnReadOnly で解除した場合も、後に手動で書込み禁止にして一覧を開く等した時にリストから除外はされるので、後に手動で属性を戻したとしてもリストされません。この場合は手動で戻すのではなく再度 UnReadOnly で解除すれば問題ありません(同じファイルが2つリストされる事はありません)。
読取専用属性を解除したファイルのリストは UnReadFiles.txt(デフォルトの時)に保存されています。
※オープン時に更新されるため、現在属性解除中のリストと一致するものではありませんので直接開いての確認には利用できません。
チェックアウト中のファイルに対して VssGet.mac(最新のバージョンを取得) を実行すると内容は破棄され書込み禁止になりますが (「書き込み可能なファイルを作成」チェックをオフにして取得と同じ動作)、VssGetには UnReadOnly と対になる機能があり、UnReadOnly によって属性を変更したファイル以外は弾くようになっています。(設定で変更可能、オフにすると通常の「最新のバージョンを取得」機能になります)
■「秀丸だってVSS」を使うには
秀丸の基本的な操作を理解していることが前提です。
・秀丸マクロの設定方法
・秀丸マクロの実行(ワンボタンに登録しておくと便利)
・秀丸のバージョンは V7.00以降 です。
秀丸だってVSS ダウンロード: [ エラーリポート ]
関連ソフト:
- . 秀丸リマインダ (2011-03-29)
- . 秀丸エディタ64bit版 (2012-03-30)
- . 秀丸パブリッシャー (2010-11-09)
- . 秀丸エディタ32bit (2012-03-30)
- . 秀丸メール (2010-11-09)
- . HTMLメールViewer for 秀丸メール (2010-11-09)