ソフトの概要
本ソフトは、プラスチック等の丸棒を空気中や水中を走行させて加熱、または冷却する場合の、内部の温度分布と変化をシミュレーションするためのものです。
比較的単純なシミュレーションですが、物性値の一つとして、界面の境膜係数を与えるようになっており、設計、プロセス解析等のいろいろなケースに適用可能で、実用性の高いソフトです。
本シミュレーションは、作者が雑誌「プラスチックス」に、1998年11号から1999年10月号まで連載した「パソコンでできる高分子加工のシミュレーション解析」の中で述べたものの一つで、高分子加工（Polymer Processing）分野の基本的なものの一つです。
本シミュレーションの理論、計算例等の詳細については、雑誌「プラスチックス」1999年1月号の「パソコンでできる高分子加工のシミュレーション解析（３）」を参照して下さい。