高分子加工シミュレーション PPの溶融紡糸
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高分子加工シミュレーション PPの溶融紡糸 紹介:
ソフトの概要
本ソフトは、PPの溶融体を細い孔から冷却気流中に押出して、冷却固化させることによりPP繊維を形成する過程(溶融紡糸過程)をシミュレーションするためのものです。
糸の温度変化、張力変化、細化過程を同時に取り扱う高度なシミュレーションで、溶融紡糸装置の設計、プロセス解析等のケースに適用可能な実用性の高いソフトです。
本シミュレーションは、作者が雑誌「プラスチックス」に、1998年11号から1999年10月号まで連載した「パソコンでできる高分子加工のシミュレーション解析」の中で述べたものの一つで、高分子加工(Polymer Processing)としては特殊な分野のものですが、スパンボンドと呼ばれる不職布製造のプロセスにも適用できる、高度なものの一つです。
本シミュレーションの理論、計算例等の詳細については、雑誌「プラスチックス」1999年8月号の「パソコンでできる高分子加工のシミュレーション解析(10)」を参照して下さい。
今回提供するものは、ポリプロピレン(PP)の溶融紡糸のシミュレーションですが、別途ポリエステル(PET)の溶融紡糸シミュレーションもあります。