豊富なオプション
コピーマスク、更新マスク、タイムスタンプ比較コピー、ファイル暗号化機能、コピー先のフォルダだけに有るファイルやコピーマスク指定ファイルの削除、デイリーバックアップ、ファイルの移動、履歴ファイルの作成、自動実行、自動終了＆メディアのイジェクト、他のオプションで日常のバックアップ、ミラーリングを簡単に素早く処理できます。

ユーザーインターフェイス
パワーユーザーの方でもご利用になれるよう、豊富なオプションを用意していますが、単純なバックアップはコピー元とコピー先を指定するだけで処理できるようにデザインしていますので、初めての方でもすぐにご利用頂けます。時間のあるときにオプションのカスタマイズで、より効率の良いバックアップの設定に移行できます。

バックアップパターンは RCXファイルに保存
バックアップの設定毎にRCXファイルに保存できます。RCXファイルをバックアップディスク毎に作成しておけば、ディスクをセットしてRCopyを起動するだけで自動的に処理を行えます。
自動実行オプションを使用すると、タスクスケジューラやシステムエージェントと組み合わせてコンピュータのアイドル時や、スケジュールされた時間に自動的に処理を行えます。
1つのRCXファイルで 50個所までのバックアップフォルダを指定できます。 100個までのRCXファイルを一度に読み込んで設定を変更したり、連続実行できます。

バックアップ先フォルダの自動割り当て機能
バックアップ先フォルダに代替文字を使用すると、バックアップするドライブ名、フォルダ名 等からバックアップ先のフォルダ名を自動的に割り当てる事ができます。代替文字を利用すると処理日時や曜日毎にコピー先のフォルダを分ける事もできます。

ファイル暗号化機能
ファイルを高速に暗号化しながら、コピー、移動できます。RCopy は、暗号化したファイルを簡単に表示できるソフト axcViewer を同梱しており、一緒にインストールされます。axcViewerは、フリーソフトなので、暗号化キーを伝えておけば、暗号化ファイルを RCopy をご利用で無い方にそのまま渡す事も可能です。
また、暗号化したファイルにはウィルスが感染できないので、その点でも有利です。

上書き、削除ファイルの履歴作成
上書きされるファイルをリネームして、最大999世代までの履歴を作成できます。
削除ファイルを任意の削除履歴フォルダ(RCXファイル毎に削除履歴フォルダ、保存期間を指定できます) に元のツリーのまま移動して残せます。保存期間を指定すれば、保存期間経過後の削除履歴ファイルを自動的に削除できます。

コピーファイル、マスク指定にワイルドカードを使用可能
コピーファイル、マスク指定、フルパス対応コピーマスク に、"A*BB?.*C" というように、自由にワイルドカードを使用できます。

その他の特徴
コピーウェイトを指定すると他のプログラムの作業中にバックグラウンドでコピーできます。
ズーム表示を75～150%で指定でき、さまざまなディスプレイ解像度に対応できます。メインウィンドウはズームとは別に枠をドラッグしてのサイズ変更もできます。
コピー、削除されるファイルをテストモードで事前にチェックできます。
リストア用に、コピーするフォルダとコピー先のフォルダ指定を一括交換する機能があります。
タイムスタンプをファイル名に付加してコピー、フォルダツリーを展開しないでコピー といった特殊なコピー機能もあります。
ネットワークコンピュータへのUNC名を使用してのバックアップや、ドライブスペースで圧縮されたディスクへのバックアップも行えます。
コピー先のディスクがいっぱいになったらディスクを交換して継続できます。
ネイティブな32ビットプログラムで、ランタイムDLLのインストールを必要とせず単体で動作します。
他にも色々な機能がありますので、ヘルプを一通りご覧下さい。